もしもの前にきちんと把握しておきたい親の資産

幼少期に両親から「うちは貧乏だから」と言われて育った経験を持つ人は少なくないと思います。その言葉を鵜呑みにして、大阪付近の税理士法人なら自身の親には資産なんてないと思っている方も珍しくないのではないでしょうか。しかし、いざ両親が亡くなった際、思いがけずたくさんの資産を持っていたことに気付かされるケースもまた珍しいことではありません。
親の資産は、その死後は子が相続します。この時遺産として扱われる資産には、預貯金だけでなく不動産や有価証券、貴金属や家財道具なども含まれます。普段の生活からは垣間見えなくても、実は遺産となり得る資産は案外多いものなのです。
親の資産をきちんと把握しておかないと、遺産相続の際に意外な問題に直面する可能性も出て来ます。それが相続税です。
相続する資産が基礎控除額よりも少なければ、相続税の負担は発生しません。しかし両親に思いの外資産があった場合、相続税の支払い義務が生じます。出来れば生前にきちんと両親の資産を把握し、場合によっては生前贈与を行って相続税の対策をしておいた方が安心です。